先日いただいたドラ焼きです。^^(式典とは関係なく個人的な関係でいただきました)
焼印が押してあります^^
和一焼の由来
江戸時代という太平の世であってこそ、日本の鍼、管鍼の考案者、
杉山和一のような視覚障害者は存在し得たのでしょう。
和一の用いた医学理論、五行論とその応用の五色論から生まれた五色の餡の太平焼を、今回「和一焼」としてご賞味頂くことになりました。
五色、五味の品は体を構成する五要素ともなり、これを召し上がって健康、長寿、一家繁栄を願いましょう。
-------------------------------------------------------------------
説明書きには「五行の色体」が表の形でまとめられ、五行のそれぞれに5種類の餡を用いた和一焼。^^
〔五行=五色=五臓=五腑=五味〕
〔木=青=肝=胆=酸〕 … 緑茶
〔火=赤=心=小腸=苦〕 … 梅
〔土=黄=脾=胃=甘〕 … ゆず
〔金=白=肺=大腸=辛〕 … 白あん
〔水=黒=腎=膀胱=鹹〕 … つぶあん
こちらは「ゆず」
皮がしっとりとしていて、とても美味しいドラ焼きでした。^^
ありがとうございました!
杉山和一生誕400年記念行事の式典の時には、この焼印は間に合わなかったようでした・・・
以前この方の記事を書いていますが・・・
こちらです。^^
光を失った方が鍼灸のお仕事をされるに当たって・・・・
杉山和一と言う方は神様のような存在なそうです。