盛岡てがみ館で第23回企画展
「諸資料が物語る幕末の盛岡藩」が開催されています。(5月7日まで)
1755年奥羽地方は天候不順による凶作・飢饉に見舞われたそうです。飢えの治療方法や食べられる草木、料理方法など記されたものも展示されています。
盛岡藩の飢饉は、1688年~1704年、1755年、1783年~1787年、1832年~1838年に起こっており、悲惨だったようです・・・
大根、カブ、カボチャ、ジャガイモ、干し葉、などを飯に入れて炊く
ナラ、柏などの木の実の団子や餅類、わらび、葛、うばユリの根
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ぬか、ふすま類の団子、ヒエ、アワの香煎、大豆の葉、小豆の葉、蕎麦の茎葉
笹の実、栃の実、ほど芋、ところ、あまどころ、なるこゆり、わらび、うこぎ、のびる、あざみ、
ききょう、さいかち、たんぽぽ、はすの茎葉・・
タニシ、イナゴ、シジミ・・・
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大豆のサヤ、わらの香煎、稲の若い穂を炒る、稲の根をついて餅にする、梅の葉、桃の葉
漆の葉、わらびのかす、ところのかす、からすうりの根、ヤドリギ、オミナエシを餅や香煎にする、山吹の芽、胡桃の花、つつじの花、スギナ・・
牛、馬、犬、ネコ、蛇、蛙・・・
絵経【般若心経】
文字が読めなくてもこれなら・・・^^
参勤交代は盛岡を出発してから江戸下屋敷まで14日~15日かかったそうです。。
最初の宿泊は「花巻」~「神成(金成)」~「国分」~「大河原」~「福島」~「郡山」~
「白坂」~「佐久山」~「宇都宮」~「杉戸」~「千住」・・・
道中の御合図
○ 仕度合図のテン木
○○○ 繰り出し
○ ○ー○ ○ ○-○ 詰め
○ー○ー○ 早むる
○ー○ー○ー○ー○ー○ー○ー○ 押し留める
○ー○ ○ー○ ○ー○ 居敷き
○ー○ ○ ○ー○ ○ 立ちする
・・・・^^;よく分かりませんが・・何となく気になったものですから。^^
絵経は他にも有りました。^^ 般若心経・・よく出来ていると思いました。^^